なうい洋一/Lullaby of comedian〜娯楽王

群がり疎む　見定めれば敵多し
寡黙を通せば　こちらが道化師に

浮かれてたのか？　何が意欲だったのか？
潜めてみよう　悟られない様に

酒を浴びても失せない　声張り上げても届かぬ
愚痴なのか？　逃げるのか？　溜息　疲れたよ

□イタイヨウが　全てを照らし始める　曝け出して
□イタイヨウは　話も聞かずに溶かす　見縊って
「何故！？」と言う表情で　若気た詫びを入れる

愛想を振り撒き　見極める匙加減
空しい人だね　ならば魔王に

寄って来る者は　扱えない立場まで媚びる
呉れて遣る！　これ以上触れるな！　乱れてしまう

□イタイヨウが　優しく包み込む　力が抜ける
□イタイヨウを　捉えてみるが　そこに　何も無い
確か願いは叶うと言われた事すら　忘れていた

遠ざかる意識の中で　蘇る　あの感覚
柔らかな唇に触れて　抱きしめた　あの夜が消える・・・

□イタイヨウが　全てを消し去る時間　哀しみネ
□イタイヨウが　別れを告げて沈む　眠るかい
やはり全てが道具だね　これで悔いなく　さよなら